現実と想像の間で171 (改訂版) ( その他文学 )

今週はワルの奥さんが担当医として 1週間一緒に仕事をするが、吉永夫婦は、まだ別居中のようで、いずれ離婚を考えているのかと想像するしかなかった。

・・・もし、仮に離婚したら礼子と同居している義父は義父で無くなり、他人同士で住むことになる・・・。義父和夫がマンションの持ち主だから、当然礼子はマンションを出ることになるだろう・・・。

・・・けど義理の吉永和夫は昔、歯科医であり、医学生当時の礼子とは不倫していた仲と思う。もし和夫の求愛があれば、同棲あるいは結婚して一緒に住む手段があった。

礼子は息子吉永隆に、想いを寄せ押しかけ女房として結婚したと自分で話していた。親父は息子に礼子を取られたのなら仕方ないと諦めたが、再び妻の死をきっかけで接近したのだろうか。

もともと息子院長の隆は・・・親父は礼子と不倫は知ってたんだろう。礼子の肉体は親父によって作られて犯されていると思うと、息子吉永は礼子とセックスには抵抗あるのが分る気もする・・・・。

そんな思いでカルテを確認していたら、礼子より早く 「おはよう」 と医院に入って来たのは鈴木真理で、眠そうにしていたので聞くと、ネットで知り合ったネカマ男が、福岡から出張で来るというので逢っていたんだよという。